Presenter | makamaka |
Time | 2010-10-16 12:00:00 |
Length | 20min |
Slides | not available |
Abstract |
一昔前に比べて、XSモジュールを作るためのノウハウ - Perl内部のデータ構造やAPIについての知識等々 - へのアクセスは楽になってきました。とはいえ、「Cで書くのはきつい、危ない」「余程のことがなければ別にXSにしなくて良い」ということで、多くの人(私自身も含めて)にとってXSモジュール作成は無縁です。 そこで視点を変えて提案したいのが、既存のXSモジュールをpuer-perl化する、というもの。「素敵なXSモジュールがある、でも諸般の事情で使えない」そんな場合の一時しのぎや、あるいは忙しい時の現実逃避ネタに、PP化はオススメです。 既存のXSモジュールをPP化することで逆にPerl内部のデータ構造やAPIの勉強にもなります(単純にCで書かれたコードをPerlに移植する場合も多いですが)。また、完成したPPモジュールのパフォーマンスをあげよう(目指すはXSモジュールの速さ=超えられない壁)と試行錯誤するモチベーションも沸きます。 というわけで、XSモジュールをPP化するときにおさえておきたいポイントを、自分の今までの経験から話してみたいと思います。 |
動画 | Video