Abstract
いまだにES5時代のJS書いてませんか?
今年6月に公開されたJavaScript仕様の超大型アップデート ES6 を紹介し、それによって変わるJSコーディングのベストプラクティスについて話します。
JavaScriptはWeb開発では必須のポピュラーな言語でありながら、その言語仕様は「クセ」が強いことで知られています。
関数スコープ、暗黙の型変換、プロトタイプ継承、ホイスティング、配列の「ような」オブジェクト、new、...etc
そんなJavaScriptとの長年の格闘を経て、Effective JavaScript、JavaScript: The Good Partsといったベストプラクティスが生み出され、普及していきました。
ときは流れて、今年6月に待望の最新仕様ECMAScript 6が公開されました。 ES5から5年、大幅なアップデートとなるES6は、これまであったJavaScriptの多くの落とし穴をふさいでくれます。ES5時代に使われたベストプラクティスの中には、ES6の登場によって置き換えられるものが多数あります。
このトークでは、ES6で導入された新しい機能を紹介し、それによってこれまでのベストプラクティスがどう変化するかを話します。また、各ブラウザの実装状況、トランスパイラの存在、ES6以降の仕様策定などを踏まえて、これからのES6との付き合い方についても話します。
JavaScriptのエキスパート向けではなく、Webに関わる全てのエンジニアにとって、JavaScriptの現状&未来確認に役立つトークになればと思います。
話す内容
- ES6とは何か?
- BabelでGO!! 今すぐ使えるES6
- ES6の主要機能の紹介
- ES6時代に不要になるベストプラクティス
- ES2016, ES2017 and ...
- これからのES6との付き合い方
スピーカー
- @teppeis
- Blog, GitHub
- WEB+DB PRESS Vol.87 にてES6特集を執筆
Talk Details
Venue | トラックC (703) |
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Starts On | 2015-08-21 11:10:00 | -pc.html
Talk Category | Tutorial |
Language | Japanese |
Interpretation (En→Ja) | NO |
Slide Subtitles | English |
Talk Duration | 60 minutes |
Material (Difficulty) Level | Regular |
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