TTでもなくXSlateでもなく、HTML::Template(::Pro)を使うとても些細な理由 (Why I use HTML::Template(::Pro), neither TT nor XSlate)
Yapc::Asia 2011 rejectConf Slide
View more PowerPoint from Seiji Ohira
状態 | 受理 |
Slide URL | http://www.slideshare.net/SeijiOhira/yapcasia-2011-rejectconf-slide |
会場 | RejectConf |
開始時間 | 2011-10-13 19:00:00 |
発表者 | Seiji OHIRA (s_ohira) |
発表時間 | 20分 |
発表言語 | 日本語 |
概要 | TTでもなくXSlateでもなく、HTML::Template(::Pro)を使うとても些細な理由 いくつかのほんの些細な実体験を元に賢いテンプレートエンジンの落とし穴を紹介させて頂きます。 Tenplate::Toolkit、仕事や趣味でPerlに勤しんできた方々にとってはとても甘美な響きです。何よりも賢く、実行エンジンはキャッシュされていれば恐ろしいほどに高速です。 そう、かつて私がそして、きっと皆さんも大好きであろう出版社の一つであるO'Reilly出版から書籍が出るほどにとても素晴らしい、そう!CPANを代表するモジュールと言って何ら差し支えはないでしょう。 その自由度、その高速なパフォーマンス、全てが花形モジュールとして間違いのない存在といっていいと思います。XSlateも同様に自由度や高速性という素晴らしい(そして、新しい!)モジュールと言って差し支えないでしょう。 ですが、個人的にはHTML::Template(::Pro)を使っています。そして、しばらくは使い続けようと思います。 なぜか?まさしく、この格言に現れていることでしょう。それは"Simple is Best" そう、この言葉に尽きます。複数の人間、時によっては協業他社の人間やプログラムなど理解していない(中には一生そうあろうと思わないであろう)人間すらも、が参画するP/Jに於いては自由度=首を絞める要因となりうるのです! 先に断っておくとあなたの首を絞めるのではありません。あなたの属する組織そのものの首を絞めかねないのです。フロントに自由であることを許す。ひいてはあなた自身が構築したシステムを産声を上げる寸前に殺す。そんな恐ろしい権利を与えたも同然なのです。 Template::Toolkitはテンプレートエンジンではなく、まさしく処理系と言っても過言ではないでしょう。ただし、それはあなたが!その編集権を完全に握った場合に限られます。大袈裟に言えば、全てを譲渡してしまったようなものですね! あなたが退勤を押した後で、もしくは休暇中のほんの些細な(そして、とても大切な)休息を守るために、いくつかのことを考えることができれば幸いです。 # HTML::Templateとの出会い 1. きっかけはMovableType 2. MovableTypeに出会い感じたこと、そして感銘を受けたこと 3. その頃、いや今もそうではあるが、私は甘かった… 4. MTTemplateとの決別 5. 何でも出来るということはつまり、より多くのものを失うリスクを背負うということである 6. あなたが全てのテンプレートに対して責任を負うというリスク、制限をかけるという保険 # いくつかの障害事例 0. 奴らはいつだって枕元にやって来る! 1. 与えたものは自由?それとも領土? 2. 時は金なり?信用は金なり? 3. 規約にまつわるエトセトラ 4. 縛るべきは彼?それともあなた? |
対象オーディエンス | 初心者 |
ジャンル | アプリケーション開発 |
Sociales