完成されたシステムなどない。完成された人間もいない。あるのは成長し続ける未完成なシステムと、それを支える未完成な人間だけだ
Abstract
何故話すのか
大企業も昔は色々な苦労を体験して成長されてきたんだな、ということを体験して
その経験談を体系的に自分の中でまとめたいことが理由です。
頭ではなく、体験して、心で理解したことをお話しします。
このトークが誰かのお役に立てればと思います。
TL;DR
- 成長するシステムにおいてのリソース管理・未来予想・ギャップとの調整
- ミスやバグは発生する、気付ける土台をつくる
- 必要な構成の変更・必要ではない構成の変更
- 可能な限りの自動化を行い、不要なオペレーションを最小限まで減らす
- 精神をすり減らさない為に座禅をする
概略
サービスを運用するにあたり
- "いかに運用する作業コストを下げるか"
- "お金をかけずに耐障害性を上げるか"
というのは中小サービスを運用する人間にとってはある種のメインテーマなのではないでしょうか。
サービスの運用を多少経験してきた上で
"やることは山のようにあるが、今何をしなければならないのか。何をしないべきなのか"
という判断をどのようにしてきたのか、徹底した豊富な知識を背景にした尖ったテックトークではなく、
ひとつの体験談として、お話できればと思います。
聞いて頂いた方が、お前の判断は間違っている!や、うちはこうした、
うちはこういう構成だったからそんな問題にはならなかった、
なるほど、そういうことになるのか。など、一言オレに言わせろ、や
昔の経験をふと誰かに話したくなるような酒の肴になったり、
誰かの運用にあたっての参考になったりすれば幸いです。
ウェブサービスの運用の話ですが、なるべく事前知識なしで聞けるような話をしたいと思います。
Talk Details
Venue | Main Hall (Fujiwara Hiroshi Hall) |
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Starts On | 2014-08-29 11:00:00 |
Talk Category | Infrastructure / Operations |
Language | Japanese |
Slide Subtitles | English |
Talk Duration | 40 minutes |
Material (Difficulty) Level | Beginner |
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