Get a kick out of CPAN
Abstract
One of the topics at the QA hackathon 2014 was CPAN gamification to keep you interested in CPAN and perl in general. I'll introduce some of the discussion done there, show you some existing attempts, and what can be done in the near future. I'll write slides in English and talk in Japanese (as always), but English discussion is also welcome.
今年も春にリヨンで開催されたQA Hackathonに参加してきました。そこで話題にあがっていた「CPANで遊ぼう」というテーマについて、そもそも論から、既存の例、この辺をつついてみたらもっと遊べるんじゃないかというところまで紹介します。既存の例についてはCPAN Author向けのものが多くなりますが、この議論の本当のターゲットはCPANにまだ、あるいはほとんどモジュールをあげたことがない方です。
トークの背景
過去のある時期「Perlは死んだ」と言われ続けた反省から、Perlコミュニティの中には各地で積極的にマーケティングを行っているチームが存在します。その活動に説得力を持たせるツールのひとつが、CPANやコミュニティをさまざまな側面から分析した統計資料です。
現在、ごく表面的に見れば、CPANに関する数字は悪くありません。ただし、少し細かく分析してみると、かならずしも順調とは言えない部分も見えてきます。現状維持にしかならないとしても、何かしらのてこ入れはあった方がよさそうです。
その施策のひとつとして、QA HackathonではCPANのさまざまな側面をゲームの形にできないかという議論がありました。要は、報酬の設定と、認知度を高めるための視覚化を行おうということです。一例としては過去YAPCのLTで何度か紹介してきたCPANTSのゲームがおなじみかと思いますが、似たような側面を持つものは他にもあります。ゲームというのははばかられますが、現在moznion氏が受けているThe Perl Foundationの助成金の獲得プロセスもそのひとつといえるかもしれません。
このようなゲーム化を中長期的に維持するにはさまざまな障害があります。そもそも参加しても楽しめるのかという疑問を持つ方もいるでしょう。議論はまだ尽くされているとはいえません。そのとっかかりを提供するのがこの話の目的のひとつです。
が、小難しい話は置いておきましょう。
RPGなら、その世界や操作になじんでもらうためにチュートリアルや初心者向けのクエストがあるものですが、現実にはそういうクエストを見つけること自体が結構大変なものです。慣れてくればいくらでもやることは見つかるのですが、簡単なものからちょっと骨のあるものまで、YAPCで意識が高まったみなさんに遊んでもらえるネタを紹介するのがこの話の大きな目的です。
Talk Details
Venue | Multiprupose Room 3 |
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Starts On | 2014-08-29 15:50:00 |
Talk Category | Community |
Language | Japanese |
Slide Subtitles | English |
Talk Duration | 40 minutes |
Material (Difficulty) Level | Regular |
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May we record your talk? | allow |