Abstract
私は現在, 株式会社GaiaXの技術開発部「技術基盤チーム」という部署に所属しています. このトークでは, 私達技術基盤チームが開発した「社内基盤ツール」の詳細と, それらを開発する事によって生まれた成果について, お話したいと思います.
GaiaXという会社は, どちらかと言えば主軸となる大きい事業がある訳ではなく, 10以上の小規模〜中規模の事業が集合しているという特徴を持った会社です. そのため, 私達「技術基盤チーム」は, 特定の事業の基盤を整え, 支援するというよりも, 各事業に所属するエンジニアを全体的に支えるような施策を中心に実施しています.
さて, 私達が開発した社内基盤ツールの多くは, Perlで実装されています. 例えば,
- オンプレサーバのRAIDやLANカードの状態を監視/通知する「RMS」
- サーバにログインするためのSSH公開鍵を管理/配布する「Keeman」
- BitbucketのHookを管理し, HipChatに通知する「BucketMonogatari」
- HipChatのログ収集基盤「Historian」
- Dockerを利用したステージング環境基盤「DoX」
- 障害発生時のコミュニケーションを束ねる「TwinkRing (Reactio)」
...などです.
これらのツールの概要については, これまでYokohama.pmやGotanda.pmで一部お話してきた部分もあります. ただ今回はタイトルにある通り「総集編」ということで,
- Perlという言語を選定した理由
- 各種ツールの構成や機能, 実装の詳細
- 社内基盤を高速に開発するために行った取り組み
- ツールの利用状況
- ツールの導入による効果, 社内からの反響
...などについても, 全てお話したいと思います.
そして今回のトークでは, 更に「社内基盤を作る」というチームの動きが生んだ, 社内外への副次的な効果, すなわち,
- 社内向けツールだからこそ出来る, 挑戦的な技術選択とその実践
- 社内基盤ツールの開発から得たノウハウの社内展開と, それによる会社全体の技術的成長, 効率化
- 開発した社内基盤を事業化する動き
- 開発成果や知見を外部に公開する事による技術広報
- OSS化など, 社内基盤ツールの今後の展望
...についても, 紹介していきたいと思っています.
このトークで, 少しでもGaiaXにおける(少し特殊な事例かもしれませんが)「社内の技術基盤開発」の雰囲気を感じて頂きたいと思いますし, その中で「技術基盤を作る」という事の効果や重要さだけでなく, その「楽しさ」を少しでも伝えることが出来ればいいなと思っています.
Talk Details
| Venue | TBD |
|---|---|
| Starts On | TBD |
| Talk Category | Infrastructure / Operations |
| Language | Japanese |
| Interpretation (En→Ja) | NO |
| Slide Subtitles | Japanese |
| Talk Duration | 60 minutes |
| Material (Difficulty) Level | Regular |
| May we take your photo? | allow |
| May we record your talk? | allow |

