Abstract
概要
Webシステムを動かすサーバは、細胞と同じように、生まれて死んでいく。
そのようにシステム全体を活性化させることによって、常に綺麗なサーバを保つことができる。
それは式年遷宮という日本古来のシステムの中にある、穢れと禊という概念にも通じる。
この概念は去年のYAPCで話した通りだ。
その思想を持って構築を試みた2015年、
構築前「完全無人自動化で運用しようや」
...
構築後「冗長構成って本当に必要なんですか?」
トーク内容
この構築の最中に彼が見たものとは?
式年遷宮インフラストラクチャ3部作の第2部にあたる今作は
どのような思想を持ってとりかかり、どのように失敗したのか。
実体験を元にしたお話をできればと思います。
キーワード
- Consulを使おう
- consul-templateとdnsmasqとhostsファイルと順番と
- MySQL(GTID)という名の夢
- mysqlfailoverという名の現実
- Redis Sentinel、そして
- セキュリティ!セキュリティ!セキュリティ!
- 稼働率よりも不整合を止めろ!
- リアルISUCON(データセンターの向こう側へ祈りを)
以上、よろしくお願いします。
追記 (2015/08/15)
大体スライドまとまりました。
挑戦したこと
冗長化について
Redis + Redis Sentinel
Consul
MySQL + mysqlfailover
consul-template
hostsの順番
クラウドという名の混乱
対応
冗長化の終わり、そして
という内容になりそうです。色々なソフトウェアを利用し、冗長化にチャレンジしたが
アマチュアのような見積り、構成の甘さや、インフラではなくプロジェクト全体の問題などを含め
改めて実体験として経験したこと、改めて大切だと理解したことなどをお話しできればと考えています。
Webサービスを運用しているけど、インフラ担当なんていない、
サーバ管理はよーわからんが新しいことにチャレンジしてみたい!けれど失敗はしたくない、
など、インターネットにいるようなすごい人達ではなくてもチャレンジすることができるが
こういう失敗はしないようにね、という反面教師のお話を聞きに来て頂ければと思います。
当日はどうぞよろしくお願いいたします。
Talk Details
Venue | トラックD (605-606) |
---|---|
Starts On | 2015-08-22 11:10:00 | -pc.html
Talk Category | Infrastructure / Operations |
Language | Japanese |
Interpretation (En→Ja) | NO |
Slide Subtitles | Japanese |
Talk Duration | 30 minutes |
Material (Difficulty) Level | Advanced |
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