Menu
YAPC::Asia Tokyo 2013 Sep. 19, 20, 21 at Keio Univ. Hiyoshi Campus

YAPC::Asia Tokyo 2013
Sep. 19, 20, 21
at Keio Univ. Hiyoshi Campus

ニュース / NEWS

YAPC::Asia にライブ映像配信がないたった1つの理由

こんにちは、櫛井です。
YAPC::Asiaの運営をやらせてもらうようになったのが2010年なので、今回で4回目になります。

2010や2011でたまに言われたのが「YAPCはUST(Ustream配信)ないの?」ってことでした。
当時は猫も杓子も勉強会やイベントなどでUST!UST!ってカンジで、最近はまたちょっと
落ち着いてきているというかあまり言われなくなった気もしますが、当時はそりゃもう
よく言われました。

USTないの?って言われるたびに「ありません」と答えていたわけですが
その理由は「会場のネットワークが逼迫するから」「会場の運営に集中したいから」とか
色々ありますが、たった1つ明確なのは「会場に来てYAPCの一員となってほしいから」です。

Perlは物凄く流行っている言語でもない(らしい)けれど、YAPCの参加者が年々増えている
のはなぜか、会場に来て感じてほしいのです。インターネット上で見かけたことがある人や
いつも使っているモジュールの作者、はては言語の作者までもが同じ空間にいるのって
その場に行ってみないとどういうものかわかりませんよね。だから、まずは会場に来てほしい。

いきなり大きなテーマを持ち出しますが、人生というのはほんの少しのきっかけで変わります。
「あの時ああしていれば、こうしていれば」という後悔は尽きませんが、もっとよくする事だって
出来るはずなんです。しかも簡単に。YAPCは、インターネットが大好きで、インターネットが自分の人生を
大きく変えてくれて、インターネットのために何か自分もしたい。そんな人が沢山集う日です。

今は目標なんか無くても、漫然と仕事をしていても、ほんの少しかも知れないけれど
自分が普段関わっているインターネットの、なんとなく知っている人達が集う場所に行ってみたら
きっと新たな刺激があって、そこにいる人達は「いつかなりたい自分の姿」だったりするかも知れません。
一生付き合う仲間と出会えるかも知れません。まぶしくて自分には関係ないと思っていた世界は、いざ
行ってみたらとても居心地がいいかも知れません。


なんだがポエミーになってきましたが、要するに
「たまには近くて遠かった世界に飛び込んでみようよ」
ということです。


さて、そんなYAPC::Asiaですが、参加するためにはチケットが必要になります。
本来YAPCというのはYet Another Perl Conference(もう1つのPerlカンファレンス)という言葉の通り
元になっているカンファレンスがあります。それは参加するだけで費用が10万円を超えるような
本格的なカンファレンスを指しますが、YAPCは「技術者が喋る、コミュニケーションをする場所を
作るならそんなにお金かけずに出来るよね」と始まったものなので参加費が安いのが特徴です。

国内のカンファレンスの中でも規模や内容の密度を考えると、現在も安いのではないかと思いますが
全ての日程に参加できるチケット据え置きのままで5000円です。Tシャツも付いてきます。
「安いもんだった!」と思ってもらえるよう色々と企画を準備していますが、この金額が安いか高いかは
運営では判断できません。決めるのはあなたです。

運営をしている身としては、誰よりも楽しんで、聞きたいトークを聞いて、話してみたかった人に
声をかけてみて、終わってから「参加してよかった!」と言ってほしいと願っています。

参加するチケットはあと数日で販売終了となります。8月11日(日)で終了になります。
無限に売り続けたいのですが制作物や会場のキャパシティなどの都合もあり、そうもいきません。
「買うの忘れてた」なんてことのないよう、是非いまのうちにお買い求めください。
(学生の方は学生証の提示が必要となりますが参加費無料です)

チケット購入ページはこちら


最初の一歩を踏み出すのは勇気がいりますが、案ずるより産むが易し。
その火を飛び越えてこい!

というわけで、チケット絶賛発売中です。
宜しくお願いいたします。

X